育休を初めて1か月が経ちました

6月末に第2子が出生、ほぼ同時に育児休業期間が始まり、怒涛の1か月が過ぎました。
ようやく家事育児以外のことを入れる余裕ができてきたので、ざっくりと所感をまとめてみます。

 

  • とにかく上の子(3歳)のお世話が大変

よく赤ちゃん返りと言うけれど、うちの子の場合それよりは「自我の爆発」とかのが近い。全部自分の思い通りにならないと気が済まないし、「自分が晩御飯のお皿を出したかった」みたいな些細なことで号泣したりする。どうしても精神的に不安定なのと所謂イヤイヤ期の自己主張が同時に来てしまって何とも…という感じ。

保育園に行ってもらっている(通っている保育園は園がやっている日であれば預かってもらえることになっている。)間は平和なのでその間に体力とメンタルを改善する感じ。

なんでも言うことを聞くわけにはいかないけれど、とにかく叱る・叱責することはなるべく減らして、自分でやれることはなるべくやってもらう。後はわざと悪いことしても相手しないようにする、とかいろいろ対応しつつ、気持ちの収まるまで待つしかないなあという状況です。

それにしても。うちの家は保育園に行ってもらえるのでまだ心の余裕ができるけど、これ専業主婦/主夫で乳児と3歳児同時お世話とかしたら心が凍ってしまうのでは。。
金銭的な問題がどうしても避けられないので難しいとは思いつつ、2人目以降は本当は専業家庭のほうがむしろ育休を積極的にとったほうが良いのかもしれないです。

 

  • 新生児だけなら2人体制は比較的余裕がありそう

夫婦の両方が日常的なすべての家事をこなせるという前提ではあるけど。

下の子(新生児)がまあまあ寝るほうだからというのもありつつ、2人体制なら昼夜で分担にして昼は夫が家事とお世話対応、夜は妻が赤子の世話(うちは母乳メインのためそういう風になっているけど、ミルク育児なら真逆でもよさそう)、とかし易いし、やはりワンオペでないのは大事。

料理のつくりおきをタスカジさんという家事代行サービスで依頼しているので、掃除・洗濯さえ済んでいればおおむね回るのでそこも余裕のある要因かなと思います。つくりおきが枯渇してくると自作するのだけど、その日は結構体力を失うので、料理を「作らない」という選択は重要だなと改めて実感。

 

  • 新生児が乳児になるさまを体験できる

上の子のときは里帰りだったので、何度か義実家にも行ったものの、1か月以前の子どもの様子はあまり知らなかったけれど、

今回は(立ち会いもしたので)生まれた直後から今までを見れて、新生児のあのほっそい手足が赤ちゃんらしくフックラしてくるのを実際にみて感じ取れたのは貴重な経験だったと思う。

 

  • 特に母性愛がわいたりはしてこない 

完全にイメージの話になってしまうけれど、今のところ特に湧き上がる母性みたいなものはなく、手持ちの母性で世話をしている感じがする。
ただこの「手持ちの母性」もおそらく上の子を育てているうちに出来上がってきたのではないかという気がするので、遅効性の何かが子育ての間に出来上がってきたのかなあ、と思ったりしている。この辺りは改めて書いてみたい。

 

 

里帰りをしないと決めた時点で絶対とろう(出産直後の母体で3歳児と赤子のせわとか無理なので)、と思ってたのですが、今のところ想定通りとって良かったな、というところです。