3年前の自分に伝えたい、乳児とのお留守番が怖くなくなるコツ

今でこそ妻ひとりのお出かけにいってらいっしゃいと言える自分ですが、
3年前の長女の生まれたての時には、留守番の度に緊迫した空気が流れていたものでした(無論、勝手に緊張していただけなのですが)

あの時と今を比べて、どのあたりが変わったか。なんで平気になったのか、ちょっと書いてみます。

 

哺乳瓶での授乳に慣れておく(赤ちゃんもパパも)

これは我が家の失敗談なのだけど、長女が生まれた当時から母乳がわりと出ていたので、哺乳瓶で授乳することがほとんどありませんでした。ミルクをあげるための道具も不足していて、初めて二人でお留守番した時に、娘が号泣モードに入ってから鍋で煮沸消毒を始める始末。

そしてその後も哺乳瓶をほとんど使わずにいた結果、哺乳瓶拒否が始まり、生後3カ月から8カ月くらいまでは、妻は2時間以上ひとりで外出することが基本出来なくなったのでした。*1

 

まあ別に短い時間ならミルクなしでも凌げるのですが、やっぱり「お腹が空いて泣いたら、対処のしようがない」というのは不安・緊張が高まる要因なので、なるべく短い時間でもミルクをあげれる、という状態は大事だと思います。

次女の時(つまり今回)はその反省をいかし、産院で使っていたのと同じ哺乳瓶と、専用洗剤・専用ブラシ・消毒セットなどを買っておき、不定期ですがミルク授乳を行っているので、留守番への備えは万全です。

 

がんばって寝かせようとしない

長女の時は上の哺乳瓶拒否も相まって、「寝ない=ミルクを欲しがって泣くかもしれない=できるだけ寝かせておかないといけない」という図式があり、なるべく頑張って布団で寝かそうとしていた覚えがあるのですが、今振り返るとあれもよくなかったなと思います。

そもそも、別に寝てなくてもいいわけです。
泣いている状態さえ回避できれば、寝ている必要は無い。寝かせようと思って立って抱っこ→目を閉じてるので置いたから背中スイッチで泣き出す…のループを繰り返すよりは、膝にのせておとなしくしててくれれば良いわけです。

最近はPC用の椅子に座って赤子をのせ、片手で首を支えながらもう片手でネットしたりしてます。結果的に乳児のお世話している時間が増えるのは増えますが、心理的にはだいぶ楽です。

 

 

ご飯の準備をしておく

これは私自身の性格によるところでもあるのですが、育児でバタバタしているとき(特に子どもの機嫌があまりよろしくない日)は、自分の世話がおろそかになりがちです。

が、食事はきっちりとっておかないと、健康に良くないです。(当たり前では)
実際のところその日その日は問題なく感じるのですが、徐々にダメージが蓄積して、体調不良が続いたり、後に残るデメリットが多い、という印象です。

当日は世話などに追われてご飯何食べるかーなんてそう考えてられないので、出来ればパパひとりになる前に「温めれば食べれる」状態にはしておきたいところ。

 

ちなみに子どもが離乳食期に入っていたら当然そちらも含まれます。で子どもの方に集中してしまうと更に大人の分をすっ飛ばしがちなので、自分の食事はしっかり確保してから望んだ方が良いと思います。

 

帰ってくる時間は「妻が言った時間プラス1時間」で考えておく

行った場所にもよりますが、電車など使った場合交通遅延なども普通に発生します。
そんな時に、待っている側が言っていた時間ちょうどに帰ってくるはず…!と強く思っていると、帰ってこなかった時の失望感・疲労感がすごいです。

ここはあえてプラス1時間はかかる、とみておいて、普通に帰ってきたらむしろ早かった、くらいに考えておくと、精神面で安定します。

 

 

まとめてしまうと下準備と心構え、というだけの話ですが。

赤ちゃんと二人きりがこなせるようになると、育児のレベルが急激に上がって、新たな面白さも見えてくるので、個人的には一人でも多くのパパにやってみてもらいたいです。

 

*1:妻が結婚式に出席するために会場の前までついていき、直前まで授乳していたほど